\8,400
商品説明
一枚はほしい織部の大皿
口径:32x32.5cm 高さ:4.2cm 重さ1,420g 岐阜県の東濃地方は、志野・黄瀬戸・瀬戸黒などの美濃焼の里。
その歴史は古く、今から1300年有余年まで遡ります。
平安時代からは本格的な窯業生産地となり、安土桃山時代から江戸時代初期にかけ、茶の湯の発展とともに茶人好みの焼き物が作られました。
今でも多数の著名な作家が、伝統の技に独特の技法を施した作品を生み出しております。
織部焼 千利休が確立し、さらに古田織部の茶の美学がいかんなく発揮されているのが織部です。
一般に織部というと銅緑釉を掛けた焼き物と思われていますが、古田織部の指導のもと、登り窯で焼かれた焼き物を総じて織部焼とよばれます。
瀬戸黒の延長線上に織部黒、鼠志野からは、窓絵をあしらった黒織部や青織部、黄瀬戸からは総織部と、当時のさまざまな技術を組み合わせて様式面上で大きな革新が行われました。
他にも、鳴海織部、赤織部、志野織部、美濃伊賀、美濃唐津なども焼かれました。
|